鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎を見ろ
タイトルの通りです。2023年公開アニメ映画最強作品です。私の好きなところを紹介していきます。同じ癖の人はいるはず。
血と涙に溢れた作品なのがキービジュアルからも分かると思います。
(画像はキャラクターデザインの方のXより)
まず、主人公が二人です。右のスーツが血液銀行に勤める兵隊上がりのリーマン水木(発音は水着と一緒)。左が鬼太郎の父、のちの目玉おやじ。そう、バディものです。人の業は水木が、妖怪の怨念は父が解決する、といえばわかりやすいかも。私はバディものが大好物なんだ。
作品の雰囲気としては横溝正志作品に近いかもしれません。どこか陰鬱として薄暗くて、でも目に見える風景は美しい…そんなチグハグさが魅力。世間とは隔絶された村で起こる、遺産相続にまつわる事件の真相を追うというストーリーですね。
この遺産相続のメインとなるある一族がいるのですが…弱者から搾取する、自分達だけが国を救えるのだと思い込んでいるクズ集団ですね。昭和中期の村社会ということもあり女子供の人権は軽んじられています。一人の少女に救いがないのは要注意。
鬼太郎誕生というタイトルですが正確には「目玉おやじが目玉だけになるまでの話」ですね。原作1話のミイラ男になるまでの話です。鬼太郎誕生はエンドロール以降のちょこっとしか関係ない、かも。
私がこの作品で脳破壊されたポイントは誰も幸せにならない、ほぼ全てが破壊されたような世界でもほんの一握りの希望が産まれるというところでしょうか。私は赤ちゃんは未来や希望の象徴だと考えています。自分だけでは生きていけない、支えがなくては大きくなれない…そんな存在が立派に独り立ちをして生きていける。それは親や周りの人達からの愛を受けた証拠でしょう。
さらに言えば、鬼太郎という名前。名前というのはそのものの存在を確立する、存在証明そのもの。そしてその名前をつけてくれる、呼んでくれるひとがいる。それも明確な愛の象徴ではないでしょうか。産まれた経緯はなんであれ、鬼太郎は愛の結晶なのです。
そんな今も愛されるゲゲゲの鬼太郎という作品の、改めて鬼太郎そのものにフォーカスを当てたような作品です。
正直、鬼太郎はあまり詳しくなく、Xで評判いいから観てみようかな、がキッカケでした。そもそも鬼太郎の映画あるというのも公開後に知りました。公開3日ぐらいで観たんですが鑑賞後、頭が回らない程度には情緒がめちゃくちゃです。劇場内もため息ばかりでしたね。その後特典を観て気が狂った。(詳しくは検索してね)もう4回観てます、まだパンフレットありません。必死に原作漫画と墓場鬼太郎のアニメと6期観てます。周囲の人にもおすすめしてますがそもそもCM等がないので知名度がない。劇場自体も回数は少ない。これを見てるお前も観ろ。たぶん円盤も買うし公開終了で頭がおかしくなってるかもしれません。5月ぐらいにサブスクで追加されませんかね?
ここまでみたら、お前も観ろ!!!!水木しげる先生にありがとうを言え!!!!
2023年を振り返る
お久しぶりです。2年ぶりぐらい?とくに理由はないけどサボってました。
今回は2023年を振り返っていきます。思いついたことだけ。
3月、K2にハマる
全話無料公開してたK2を1週間で読み切る。面白すぎて前作DoctorKと前々作スーパードクターKを買う。私は基本単行本派だがどこにもないので電子書籍で買う。
カオスな医療漫画からリアルな医療漫画に進化して感動した。
5月、ゼルダをする
5月に「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム」が発売されるということでその前に前作「ブレスオブザワイルド」をプレイする。発売から6年、やろうやろうと思ってやっとである。結果、ティアキン発売までにクリア出来なかった。でもありえん面白かった。2作合わせて300時間くらいプレイした。やろうと思えば1,000時間くらいできるけどやりたいゲームが発売されるから我慢。
6月、世界樹の迷宮をする
私が大好きなシリーズの最新作である「世界樹の迷宮I・II・IIIHDリマスター」をする。前作Xからおよそ5年、アンケートに答えて続けた甲斐があったぜ。死ぬほど遊びやすく進化してたし、気が狂った難易度も健在。未だにクリア後ダンジョンを彷徨ってます。
9月、東京旅行に行く
実は高校の修学旅行以来の東京。ディズニーにも行けたしいろんなところで買い物もできた。都会の電車に慣れると地方の電車はカスや。あと渋谷は空気が死んでいた。
10月、カリスマに狂う
頭がおかしくなって「超人的シェアハウスストーリー カリスマ」を観始める。なんだこれ?狂人が7人も揃うと意外となんとかなるんだな〜。推しはワールドセクシーアンバサダー天堂天彦です。ちょうど本編の更新をお休み期間中だったのでケツパラガスを100回みたね。
11月、ゴジラと鬼太郎誕生を観る
この2作品、「戦争帰りの男が酷い目に合う」という奇妙な共通点がある。ゴジラはヒロインが明らかにゴジラパワーで生きていたのでその後がありそう。鬼太郎誕生は登場人物が9割被害者で誰も幸せになってない。上映後の劇場がお通夜みたいな空気だったし第一弾特典を観て私は泣いた。
こんな感じです。なんか色々ゲームもしたし映画も観たけど記憶にないから大したことではないでしょう。
次は鬼太郎誕生の話でも…。
担当アイドルが最強なのは当たり前
お久しぶりです。担当アイドルの一人である白坂小梅ちゃんに新カードが追加されましたね。今回もなんとか引けたので報告です。
へへへ……かわいい……ほんとに……。
いやね、ガチャ更新の時に「うんうん藍子ちゃんね…正統派ブライダルでええやん…やっぱり小梅ちゃん!待ってt…え……?髪の毛……????」となりました。琴歌ちゃんごめんね。危うくショック死するところでした。
仕事中だったのですぐには引けなかったので、ずっと脳内で(髪の毛…長かったよな…?嘘じゃないよな…??見間違い???)と知能ダダ下がりでしたね。
実際踊らせてみると。
死ぬほどかわいい……天才……うちの子お人形さんみたい……。髪の毛と袖と裾がフリフリしててかわいい……。ちっっっちゃいキバ生えてる……吸血鬼さんだね……。球体関節……やっぱりお人形さんだ……ほんとにお人形さんになっちゃったね……。
歴代の小梅ちゃん。割とコンセプトがはっきりしてるから全部の衣装が当たり。アブナイオトモダチが最強だったけどそれを大幅に更新した。
以下、もう一人の担当である乙倉悠貴ちゃんと。
恒常。いちばん「この子はどんな子か」というのがわかりやすいと思う。
限定①。制服とお出かけ?がモチーフ。小梅ちゃんはテーマがよくわかんないけどかわいいからいいか。
限定②。水着とクリスマス。露出の違いがすんごい…
限定③。ハロウィンとブライダル。どっちも白くてフリフリだからかわいい。動かすとすっごいゆらゆらする。
ブランフェス。甘〜い悠貴ちゃんとビターな小梅ちゃんだね。
最後は個人的最強衣装たち。
唯ちゃんは全アイドル中3番目に好きです(小梅ちゃんと悠貴ちゃんは同率一位なので)。モデル変更でもっとかわいくなったね。
恒常①アナスタシアはいまでも全衣装トップクラスの出来だと思う。イケメン衣装好きというのもあるけど。
温泉フレデリカはもう何もかもが好き。フェスより好きですね、はい。
みなさんもぜひ引いてください。可愛すぎてスクショする暇がないです。
ガンダムW見ました
イケメンがいっぱい出そうだったので見ました。イケメンよりもイケメン女が多かった。
序盤はギャグみたいな面白さで中盤微妙につまんなくて終盤はよくもきれいにまとめたな〜って感じ。
特にあんなに自爆未遂の多かったヒイロが死なないって言い切るあたりが命の価値に気づいたんだなーと。
出てくる女性キャラがどいつもこいつも屈強なんですよね。いろんな意味で。意志と行動力がバケモンみたいなリリーナ様、クソほど操縦がうまいノイン、人間として厳しすぎたレディ・アン、ヒイロ並みに目つきが厳しいキャスリン、めちゃくちゃゲリラ慣れしてるサリィ・ポォ…登場人物のクセが強すぎる。
メインのガンダムがかっこいいのも良い。特にデスサイズヘル。死神に鎌…しかも悪魔みたいな羽もたまんねぇなぁ!?
めちゃくちゃな1話でも1番面白いのは救急車強奪のとこでしょ。
∀ガンダム見ました
無知の状態で「閃光のハサウェイ」を見たんですが面白かった。でも他のシリーズを知っていたらもっと面白いのでは?と思い、1st、Ζ、ポケ戦、逆シャアを見た。
そんな時に見つけたのが「∀」。
実は私が小学生のとき、夕方に再放送をやっており兄が見ていた。それを思い出し、あのときわからなかったストーリーが今ならわかるのではと見直すことにした。
結果、めちゃくちゃ面白かった。
ガンダムシリーズをたくさん見たわけではないが、これまでのシリーズの終着点としてあの最後があるのなら受け入れるしかない。私がまだ見ていないシリーズでも行き着く先があの終わりだとわかっているから、安心して見られるのだろう。
1stのアバオアクー脱出も、Ζのカミーユの崩壊も、ポケ戦のバーニィの最期も、逆シャアのアクシズの行く末も。巡り巡って、数千年かけて、ロランとディアナの「また明日」をピリオドとするなら。
あの最後のシーンは全員が正しい判断をし、全員が納得をして各々の道を進んでいると思っている。新しい月の女王も、山小屋での隠棲も、半年かけて未練を吹っ切れた彼女も。たぶんあれ以上の「納得」も「理解」もできる終わりはないんじゃないかな。
あとそれ以上に主人公のロランがかわいい。どの女性キャラよりもかわいい。
この瞬間、戦慄した。こいつ、あざとすぎないか、と。
比較的白人と茶髪の多いイングレッサで褐色銀髪なのは明らかに浮いてるけど誰よりもかわいいからいいか。正直まだ小さいころにロランを見たせいで今の褐色好きがあるのかもしれない…。