gomami15sai’s diary

記録及び雑記

P3Pクリアしました

11月末に「PQ2」が発売されます。その予習として「ペルソナ3 ポータブル」を購入しました。これはプレイ後の感想です。

男主人公で、難易度はノーマル。いたって普通です。

オープニング。「P3P」ではアニメーションはなく、紙芝居もしくは一枚絵で進行されます。これはハードの関係上仕方ないですね。いきなり謎のガキにサインを求められます。この時、主人公の名前を決めることになります。

 

ストーリーはかなり長いので話すのはしません。ちなみに、総プレイ時間は約60時間でした。

 

まずはダンジョン。今作では「タルタロス」といわれるダンジョンを攻略します。このタルタロス、とにかく長い。およそ260フロアあります。イベントが発生したり、内装が変わるのですが、いかんせん長いので、飽きます。敵も稀に出る強敵以外はサクサク進むので、すぐに先へ進むことができます。しかし、毎月あるイベントをクリアしなければ途中途中で足止めされます。実際、私も早く進めすぎてかなり暇でした。

次に音楽。これはなかなかに良かったです。通常戦闘曲、散策時の曲、ラスボス…これらの音楽がこの作品の評価を上げているポイントの1つではないでしょうか。エンディング曲は必聴です。

そしてシナリオ。最初はよくもわるくも…といった様子ですが、7月のとあるキャラクターの加入後より大きく進展します。特にそのキャラクターがなぜ主人公を守ろうとするのかが分かる場面以降は怒涛の展開で進みます。特にラストはゲーム内での一年を過ごしてきたプレイヤーにとって感涙ものではないでしょうか。

さらに欠かせないのがキャラクター。仲間達はクセの強いメンツです。離脱する仲間もいますが、そのことがきっかけで大きく成長する仲間もいます。ほとんどの仲間のペルソナが覚醒しますが、そのイベントはかなりアツイですね。

 

とこんな感じでかなりおススメです。とくにラスボス〜エンディングまでは今後のペルソナシリーズの中でも超える作品は出ないのでは、と思うくらいです。というか他作品の勝てる要素がありません。UIは流石に古臭い感じもしますが、P3Pは他機種での不満点を軒並み改善していっているのでそれなりに遊びやすいかと。ただし、完璧という訳でもなく、イベントが紙芝居で、人形劇と揶揄されるものはありません。P3Fに収録されていた後日談もありません。やりたければ調べるなり買うなりしろ、ということです。

 

後日、考察等も上げていきたいと思っています。